本日は今シーズンから取扱いを始める『MIKIO SAKABE』の紹介をさせて頂きます。
MIKIO SAKABE
-MIKIO SAKABE-
2006年にアントワープの卒業コレクションで首席を獲得。
卒業時に受けた数多のオファーを断り日本へと戻り、自身のブランド「MIKIO SAKABE」をスタートさせる。
また、昨シーズンから東京ファッションシーンに新たな潮流を作り出す可能性を秘めている「THIS IS FASHION」と題したイベントをwrittenadterwards, AKIRA NAKA,と共に開催し、教育的観点を絡めながら「FASHION」の意義を問いかけ、さらにFASHIONの可能性を発信している。
こちらが卒業コレクションの作品です。
2010 S/SのMIKIO SAKABEは自身の今までのコレクションでは用いられなかったブラックカラーを基調とし、十字架のロゴや、バンドTシャツ風なモチーフなどを使いロック/メタルな要素を取り入れストリートと調和させた「東京カルチャー」を感じさせるコレクションとなっています。
一見シンプルに見えるTシャツアイテムも薄く繊細な素材のパッチワークで作り込まれていたりと、精緻なテクニックでディテールの凝った作品となっています。
繊細な素材と力強いブラックを基調としたMIKIO SAKABEの2010S/Sコレクションはユニセックスで着用して頂けます。「FASHION」の個性や自由というのを投げかけているMIKIO SAKABEの作品。CANDYではその中でも洋服の中でも身近なTシャツアイテムをメインにセレクトし、「FASHION」の個性や自由というのを投げかけているMIKIO SAKABEの作品を男女問わず「見て」、「着て」、感じ取って頂けたらと思います。
上の写真は『THIS IS FASHION』で展示されたSHISEIDO×Daniel Sannwald×MIKIO SAKABEの作品。
Daniel Sannwaldは、常識にとらわれないシュールでアーティスティックなファッション表現を得意とし、「DAZED & confused UK」のカバーや「VOGUE HOMME JAPAN」などで活躍する、新進気鋭のフォトグラファーです。今月の2/20-2/28にファッションデザイン教室『ここのがっこう』によるDaniel Sannwaldのファッションフォト撮影ワークショップが開催されるようです。滅多にない貴重な機会ですので、気になる方は是非受講してみて下さい。
以下抜粋。
『今後10年のファッションフォトのトレンドやスタイルがどうなるか等のディスカッションを通じて、受講生個々の世界観を写真表現にどう反映し、どのようにしてより強い写真表現に発展させるかについて、考えていきます。』
http://www.coconogacco.com/daniel.pdf
http://www.danielsannwald.com/